先日の声のWS「Inner Energy Voice tuning 〜 声を通して意識拡張を感じるエネルギーワーク」では「無音」の発声ワークを行いました
えっ、発声なのに無音??
この頃色々な物を「対」で考え捉えるようにしています。「声を出す」の対極は「無音」。「無音」での発声で何を感じるのか!!
ワークではいきなり「無音」をやるのではありません
まずは普通に「声を出す」ワークを念入りに。その時に「声がゆらゆら〜と拡がっているイメージ」で発声します
次に途中で声をフェードアウト。そしてフェードアウトした状態でも、声を出している時と同じく「声がゆらゆら〜と拡がっていくイメージ」を継続してそのまま感じます
そして次に「無音」
その「無音」でも「声がゆらゆら〜と拡がっていくイメージ」を感じます
「声」を「意識」に置き換える感じです
無理に拡げよう!と言うより、「ゆらゆら〜ゆらゆら〜」と拡げて行きます
イメージとしてはお寺の鐘が「ぼぉ〜〜〜ん〜〜〜」と空間に溶け込みながら拡がっていく感じです
今回ご参加の皆さんは皆感覚が鋭かったので、無音での意識拡張を感じてくれました
その中のお一人の感想です
ワークの中で声を出さずに響きを広げていくというものを体験した際、その音の欠如したことで、より「エネルギーとしての体」というものが意識出来たようでした。
逆に言えば、声とは「見えるエネルギーボディ」ではなくて「聴こえるエネルギーボディ」なんでしょうね
「聴こえるエネルギーボディ」は良い言い方ですよね!まさしく「声を通して意識拡張」を感じられての言葉ですね
私は「声を観る」との言い方をするのですが、とても通じる物があります
普段 瞑想やエネルギーワークをされている方にとって「声を感じながら」されるとより一層それらが引き立つのではと思います
「音が無い」ことによって「音を感じる」
「声・音・響き」の探求、更に続けまーす🎶