Resonance Voice 〜 声と響きの探究ラボ 丹澤です
たんちゃんと堪能(丹能)する 〜 熊野 Voice Quest:10/22〜24 終了しました
ご参加者4名+あおちゃん(たなかなおこさん)+私。6名で古民家泊での「声のリトリート」
〈 一日目 〉
熊野市駅に集合で、まずは花窟にご挨拶して熊野の自然の畏敬の念を抱き
そして七里御浜で波音を聴き
この宿、川沿いのなんとも絶景ポイントの一軒家のお宿。そして中もとってもお洒落
その宿で第一日目のワーク:身体を緩めて、基本の発声、そして無音のワーク
木造の漆喰の部屋の空間は、声も気持ちも柔らかくなりますね
ワークの後は「湯の口温泉」へ
ここも木造で天井が高くて心地良い空間
そして普通天井が高いと音が上に抜けて少し騒がしくなるけど、漆喰の壁が良い具合に音を吸収するので音的にも心地良いー
宿に帰ってからの1日目の夕食はケータリング
このケータリングが素晴らしい!
宿にある素敵な食器を使ってテーブルセッティングしてくれてのヴィーガン料理
〈 二日目 〉
山間の早朝。雲海そして川面に湯気が立ち上る幻想的な風景を堪能
この日の午前中は瀞峡でのパックラフト
朝食を食べたら、ウェットスーツに着替えていざ瀞峡へ
瀞峡は断崖絶壁の大峡谷に、エメラルドグリーンの水面がなんとも神秘的
ガイドの佐竹さんの案内で駐車場から乗り場まで階段を下りて
そして乗る前にまずは「声の基本の発声ワーク」をして、心身を整えます
瀞峡の流れはなんとも穏やか
パドルを漕がずに、パッククラフトの上で仰向けに寝てると身も心も溶けていく
そして声。大峡谷にこだまする声
大きく開けた所と、少し狭い所での岩に反響する声の違いが面白い
そしてこの日は10月なのに暖かったので川に飛び込むご参加者も!
えーっ私は泳ぎが苦手なのでしなかったですが、なんとも気持ちよさそー
遅めのランチの後は大馬神社へ
参拝して境内の裏の滝で、各自滝の音に耳を澄ます静かな時間が流れていく
この日の夕食は皆んなで自炊なので買い出しの後、湯の口温泉へ
夕食は皆んなで作った豚汁にお刺身。夜も静かに更けていく
〈 三日目 〉
昨朝同様、山間&川沿いの早朝を堪能
朝食は地元の美味しいパン屋さんで購入したパンに舌鼓
最終日の午前中は、宿からすぐの河原での「声のワーク」
基本の発声、声と意識を拡げるワーク
そして自分の声の振動を全身に巡らせるVoice クリアリングを、河原で仰向けになって行う
河原の石がゴツゴツしていて仰向けになるのどうかな?と思ったけど
石が柔らかく身体を包んでくれて、皆さん意識が遠のく状態に
いやーこの二泊三日楽しかったな〜!
熊野はガイドブックに載ってる有名な場所以外に、自然の奥深さを感じる箇所が多過ぎて多過ぎて、まだまだ廻りきれない
そして自然の中での声
身体をゆるゆるに緩めて身体と言う楽器を調えて
声を拡げて発声することで感覚・意識も拡がって
そして自分の声の響きで緩んで、癒されて、整えて
ご参加の皆さん各自「ご自分の声」を感じられてね
あっ、これから「ご自分の声」を感じる時に、この熊野もセットで思い出すことでしょう!
そして来夏は高千穂でのリトリートの企みも
私にとっての「声の巡礼」も更に拡げていきまーす