Resonance Voice 〜声と響きの探究ラボ ブログ🎶

声のワークショップ(ボイトレ)「Resonance Voice(共鳴の声)」主宰 及び 司会・MCを務める 丹澤 寛が声や音を面白く探究しているブログ!!

慶應大学SFCの大学院生&教授ご参加のオンライン「声のWS」

慶應SFCの大学院のプロジェクトの中に「身体化デザイン」と言うPJがあり、その一環として3回のオンラインWSが終了!  

最後の回は参加の学生&教授がそれぞれ5分のプレゼン!

いやー色々な気付きがあって面白かった。体を張った映像を取ってきて発表して頂いた人もいてね。特にSFCの教授はその探究を面白がるのが最高!

そのプレゼン内容を一部ご紹介しまーす

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・自分の音声の領域をピアノを使用して2オクターブの音域があることの発見の過程を映像に撮り、そしていつも話している声はそのちょうど真ん中の音であることを発見された教授

 

・ご自分が育った関西弁と標準語を話す時の違和感に着目し、それを音声ソフトで解析して頂いた教授

 

SFCの敷地内の雑木林に入り、どの木に寄りかかった時が一番気持ちよく発声できるかを映像取りながら探った教授

 

・発声時の身体の振動に注目して、手先足先の末端を感じる取ることにより胸の振動をより感じやすいと体感し、更に座った時と立った時の発声での足裏が振動する位置の違いを身体図に落とし込んだ研究生

 

・部屋に篭りがちな状況での、部屋の高さやマスクした時の意識の違いを探った教授

 

・ご自分は狭い空間が落ち着くことから、手の届く身体にフィットする声の拡げ方を探り、各人が意識できる広さに注目した教授

 

・バレエの片足立ちは発声をした時の方が安定することを体感し、その時の様子を動画で紹介してくれた学生

 

・実家と大学と更には友達と話す時で声の質が変わることに注目した学生

 

・部屋の大きさにより声が変化することを探っていたら、育った慣れた部屋とそうでない部屋でも声が違うことを発見した学生

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WSのシェアでは自分の見えている範囲以外の視点を毎回もらえるので楽しくて、楽しくて!

その参加者全員で全体像を創り上げる感じがね

で、今回はいつものWSの時のシェアとは違った感想をもらい面白かった!

特に部屋の大きさや慣れしたしんだ部屋で声が違うのはコミュニケーションや更に拡げて組織開発の側面から、声に注目して部屋を設計するみたいなことに繋がるよね

 

いやー面白かったなー!。更に「声・響き・振動」を探究していきまーす

 

* この4月から210名様ご参加(総計430名様ご参加)の「声×瞑想」。オンライン1月クラスは1/7(木) or 1/9(土)開始クラス募集してます

tanzawamc.wixsite.com