Resonance Voice 〜声と響きの探究ラボ ブログ🎶

声のワークショップ(ボイトレ)「Resonance Voice(共鳴の声)」主宰 及び 司会・MCを務める 丹澤 寛が声や音を面白く探究しているブログ!!

「身体に響いた声🎶」を観てみよう!!その1

あなたの大切な『想い』を代弁します!司会屋 丹澤寛です

今まで「身体に響いた声」と書いていましたが、ブログをご覧になっていた方には「どう言う事?」と思われていた方も多いと思います

 

そこで今回はその「身体に響いた声」のイメージを目で観てみる事にしましょう!それは。。。。

 

通常スマホで音楽やラジオを聴く時はイヤホンやスピーカーに繋ぐか、繋がない場合はそのまま机の上に置いて音を出していますよね

そのスマホをコップなどの器に入れてみましょう🎶

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すると どうでしょう?

聞こえる音が大きく、そして拡がりませんか!

出力は同じでボリュームを上げてもいないのに、音が器に反響して大きく聞こえる!!

たとえ器がなくても、スマホの音が出るところを両手で包んでも、音が大きく聞こえます!


そうです!これが「身体に響いた声」のイメージです🎶

今まで喉しか使っていなかった声を「身体という器」に響かせるイメージです

自分で出す声は同じ大きさなのに、声が大きく聞こえる!

今までの様に喉を使って声を張り上げなくて、声が大きく聞こえる!

そして声も枯れなくなる!


また、このスマホを入れている器をガラスや陶器の堅い物から、木製などの柔らかい物に変えてみるとどうでしょう?

柔らかくなりませんか!


人間を含むほとんどの脊椎動物には肋骨があります。動物のあの大きな声は喉でなく、肋骨構造の身体に響かせた声を出しています

動物で人間の様に喉だけで声を出している動物はいないですよね。喉を鳴らす事はしますが、喉だけで吠えていると遠くまで届きませんよね

 

つまり、人間はその身体構造・身体性を忘れてしまったのかもしれませんね

特に現代人は、首・肩がガチガチに固まっていて、それでは声を身体に響かせられず、口での喋りになってしまいます

赤ちゃんや子供の頃はあんなに大きな声で泣いていたのに、大人になるに従って身体を固めてしまって身体に声を響かせる事と忘れてしまっている。。。。


まずは、口・あご・喉・首・肩・胸・背中を緩ませて「身体に響かせる声」を感じてみましょう!

人間本来の身体構造を感じてみる!

そして更に更に、身体を緩ませて緩ませると〜声も柔らかく柔らかくなる!


以前に書きましたが「喉の声」は固く、「身体に響いた声」は柔らかい

「口での言葉」より「身体の響きの言葉」は聞いている方の身体にスーッと入ってくる

つまり「言葉で『伝えよう』」と色々頑張るのではなく、「響きが『伝わる』」

 

スマホを器に入れて音を出してみる事でイメージして「身体に響いた声」実践されてくださいね!

そうそう、ご自宅でもスマホをスピーカーに繋ぐ事をしなくても器にスマホを入れて聞くと、音が拡がり大きく聞こえるので〜お試しを🎶


では皆さん、今日も身体を緩めて〜心地良く身体と繋がって『心地良〜い声』でお過ごし下さ〜い🎶

前回の記事も合わせてご覧頂くとうれしいです(^^

司会屋 丹澤 寛

 

tanzawamc.hatenablog.com

 

PS

現在このブログにて『身体に響いた心地良〜く 繋がる声』をお伝えしていますが、ブログだけだと中々お伝えできなのと、ご要望も少しいただいているので、自分なりに編集したメソッドでの『心地良〜く繋がる 声の教室🎶』を始めてまする🎶

詳しくはまた書きますが、ご興味がある方はご連絡頂ければありがたいです(^^