Resonance Voice 〜声と響きの探究ラボ ブログ🎶

声のワークショップ(ボイトレ)「Resonance Voice(共鳴の声)」主宰 及び 司会・MCを務める 丹澤 寛が声や音を面白く探究しているブログ!!

スペイン語の響き🎶

昨年の10月より、スペイン語学校に通っています

その前に一人で勉強し始めたのですが、動詞活用の多さに面食らいました。何しろ一つの動詞の活用が現在形で6種類、それにプラスする形で点過去形、線過去形、未来形、過去未来形、命令形とそれぞれ6種類。そして不規則に変化して。。。。。更に名詞は男性名詞・女性名詞、それに指示語が連動して。。。。。もう独学では無理!!

では何故スペイン語を学ぼうとしたのか?f:id:tanzawamc:20190201151022j:plain

それはスペインの女性が綺麗だから!!と、その話は置いておいて

やはり自分のライフワークであるCamino de Santiago(スペイン巡礼)があり、その中でも教会のミサで聴いたスペイン語の響きの体感があります

 

ミサでは司祭の説法がまずスペイン語で行なわれ、その次にフランス語、最後に英語で行われます

そこでスペイン語やフランス語の響きがなんとも〜なんとも心地良い!言葉の響きって気持ち良いな〜と

ところが最後の英語での説法は、なんとなく前の二ヶ国語に比べて少し居心地が悪い感じ。当然Santigo de Compostelaの大聖堂の司祭ですから、英語も完璧です

しかしスペイン語・フランス語・英語と三ヶ国語を並べて聴くとほんの少しのリズム・間・余韻・響きの違いがあり、スペイン語とフランス語はとてもとても気持ちが良い

スペイン語とフランス語は言葉の意味は理解できなくても、言葉の響きがまさに身体に入ってくる心地良さ!

 

いったいどうしてだろう??

このSantiagoの地はスペインだから?だけどそれだけではない様な気がする 〜 何故だろう?? 

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帰国後に直ぐにあることに気が付きました!

それは「カトリック」は元々「ラテン語」だった!!

スペイン語とフランス語はラテン語から派生したロマンス諸語系だったのですね。片や英語はゲルマン語派

なのでカトリックのミサにおいてスペイン語、フランス語はとてもすんなりと感じられたのですね

 * ロマンス諸語:フランス語、イタリア語、スペイン語ポルトガル語
 * ゲルマン語派:英語、ドイツ語、オランダ語デンマーク

 

2016年、2018年と歩いたCaminoCaminoは私のライフワークなので今年も歩きます

そしてスペイン語を理解した上で、Camino道中での教会にてスペイン語の響きを体感したい!

そのためにスペイン語を勉強していまーす

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本場のミサで聴くスペイン語はほんと気持ちが良い!!

スペイン語の勉強、自分に向けて ¡Adelante!

 

次回は本場の教会に一歩足を踏み入れると、ふっと気持ちよくなるその感覚を「教会という建物構造としての響き🎶」として書こうと思ってます🎶