Resonance Voice 〜声と響きの探究ラボ ブログ🎶

声のワークショップ(ボイトレ)「Resonance Voice(共鳴の声)」主宰 及び 司会・MCを務める 丹澤 寛が声や音を面白く探究しているブログ!!

「声の違い解説」の動画 ー 口の声・喉の声・前のめりな圧の声・響きの声

前回のブログに「声の違いの解説」動画を添付しましたが、動画がブログに埋れてしまっていたので、再度このブログに添付して「声の違い」も文章に書きましたので、ご覧くださ〜い🎶

 


声の違いの解説 「口の声・喉の声・前のめりな声・響きの声」

 

声の違いについて

  • 口の声

一般的の多く見受けられるのが「口の声」です。口の周りだけで話していて、身体と切れている声。「口先だけ」と言う言葉もありますね。。。

 

  • 喉の声

喉を極端に使った声は渋くカッコよく聞こえますが、30分と声が持ちません

 

  • 喉が締まっている声

首や肩が凝り固まっていると喉も締まってしまいます。すると声も窮屈に聞こえます。また首を下に向けると喉が締まって声も。。。しかし喉を緩めることを知っていると声が窮屈になりません

 

  • 胸を固めてしまう声

現代PC、スマホの影響で胸も固めてしまいます。すると声も硬くなってしまう。筋トレをやり過ぎている方もご注意を! 筋トレ女子にも「あれっ!!」と思う声の人もいらっしゃいます。。。

 

  • 前のめりな圧の声

大事な事伝える時に知らず知らずに前のめりな圧の声になっていませんか!聴いている方に伝わっているのは「大事な事」以上に「圧」かもしれません!「固い圧の声」は聴いている人の耳を塞いでしまうかもしれません

 

  • 身体に響いた声 ー 顔周辺の響き

明るく軽やかな声。研修セミナーなどでは最初の挨拶などの場面で使われる声

 

  • 身体に響いた声 ー 胸の中心からの響き

身体の上下・前後を感じながら、響きを胸の中心に持って行き、胸の中心にお寺の鐘や教会の鐘があり、その鐘を鳴らす様に発声します。人間の身体には肋骨で囲まれた空間があり、その空間に声を響かせます

 

この「身体に響いた声」は、声を出している話している人自身が胸の振動を感じて心地良くなり、またその「話している人の心地良い状態」が聴いている人に伝わります

 

またこの「身体に響いた声」は身体を緩めれば〜緩めるほど声が響く様になり、段々と「心と身体が整う」状態になっていきます

 

更に日々自分の声を気に掛ける事で、その時の自分の状態・在り方 = Beingも確認できますね

 

本日も「身体に響いた声」で 〜 心地良くお過ごしください🎶

 

関連ブログ「身体に響いた声🎶を観てみよう!!その1、その2」もご覧ください

tanzawamc.hatenablog.com

 

 

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